実際に、賃貸マンションの1人暮らしで「トイプードル」と「ヨークシャーテリア」の多頭飼いで暮らしている管理人です。
今年の1月に、トイプードルのレオンくんは3歳、ヨークシャーテリアのロックくんは2歳になりました。大きくなったねー。
ロックがうちに来て、多頭飼いをはじめてから約2年。
今回は、うちの場合で、多頭飼いによって生まれた(のかな?)わんこの社会性や性格の変化などを紹介していきたいなと思います。
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ろっくんの片思い・・・。
ロックが来るまで、レオンが子犬の頃はわたしも仕事がそこまで忙しくなく、同居人もいたためある程度みてあげることができました。
ロックが来た時もできるだけ犬たちとの時間を作るようにしていましたが、今考えるとロックはほんとにレオンに任せっきりだったなーと思います。
そのせいか、ロックはもう若干困るレベルでお兄ちゃん大好きすぎになってしまいましたw
オモチャとかで遊んでいると、レオンはわたしのところにオモチャを持ってきて「遊んで?」みたいな顔をするのですが、ロックがオモチャを見つけて真っ先に持っていくのはお兄ちゃん、レオンのところ。
しかもヨーキーのガンコな性格もあってか、「遊んで?」みたいな可愛いもんじゃありません。ウーウーうなりながら「遊べやー!」てな感じでオモチャをレオンに押し付けてくる感じ。
で、こうなるw
レオンはまったりしたい派なので、若干イラっとするのか「ワン!」と吠えて追いかけまわして。でもロックにはそれが楽しくて。なんかいろいろずれてますが結果的にうまいことやってくれています。レオンにはちょっと負担かもですが・・・。
思えば、ロックには物心ついたときからレオンがいました。わたしが仕事で家を空けている間も、一緒にいるのはレオン。そりゃー好きにもなりますよって。
「先住犬を優先する」という意味がちょっとわかってきた。
よく多頭飼いの注意で言われることですね。これはもちろん、後に来たわんちゃんを迎える時に「コイツが来てからご主人様が遊んでくれなくなった・・・」というストレスをなくすためではあるのですが、数年経ってからも重要なことだと思いました。
ロックにはレオンという「自分より上」(思ってるのか知りませんがw)の立場がいます。かまってくれる相手がいます。そこでわたしがロックにばかり世話を焼いていると、レオンにとってのお兄ちゃんがいないことになります。人間も同じですが、トップってのはストレスがたまります。レオンにとって、ロックもわたしも両方が「守るべき存在」になってしまうと、レオンの負担はかなりのものになってしまいます。
極端な話、ロックはレオンに任せてその分レオンの世話やしつけをしっかりする、というくらいの頭でいる方がやりやすいように思います。もちろんほったらかしはだめなので、ロックにも教えるべきことは教えますが。
ただ、多頭飼いをされているみなさんが憧れるであろう
お兄ちゃんがこれをやってうれしいことがあった!
↓
ぼくもやってみよう!
↓
うれしいことがあった!
これはあながち夢物語ではないです。
全てではないですが、お兄ちゃんが覚えたことは下の子も真似できます。そのために、お兄ちゃんをいっぱいかまってあげながらしつけを行い、ちゃんとできたら下の子がうらやむくらいに褒めてあげることが大事なのかなーと思います。
ちょーっと思い出帳みたいになってしまいましたw
我が家でのパターンですが、何かのご参考になれば幸いです♪